1．イエス様のことを深く考えなさい(1-6)
　天の召しにあずかっている聖なる兄弟たちは、イエス様のことを深く考えなければなりません。このイエス様は、私たちの信仰告白の対象であるキリストであり、私たちの罪を担われた大祭司です。私たちがイエス様のことを深く考える時、驚くべき恵みにあずかるようになります。
　イエス様がご自分を立てた神様に忠実なのは、モーセが神の家全体のために忠実であったのと同様でした。３節をご覧ください。「イエスはモーセよりも大きな栄光を受けるのにふさわしいとされました。」モーセはしもべとして忠実でしたが、イエス様は御子として忠実であったからです。
2．あなたがたの心をかたくなにしてはならない(7-17)
　私たちはイエス様の御声を聞いた時、心をかたくなにしてはいけません。私たちのうちで誰かが、信じない悪い心を抱いて、生きておられる神様から離れていかないように、注意していなければなりません。「きょう」と言われている間に、日々互いに励まし合って、罪の誘惑によって、心がかたくなにならないように、注意していなければなりません。私たちが、最初の確信を終わりまでしっかり保ちさえすれば、キリストと共に栄光にあずかるようになります。イスラエルの民は、途中で不信仰に陥り、荒野で倒れ、安息に入って行くことができませんでした。

祈り：主よ！主はモーセより尊い方です。私が御言葉を聞いた時、心がかたくなにならないように、祈ります。

一言：モーセより、はるかに優れたイエス様