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2014年 11月 16日 (日)

詩篇95:1-11
感謝の歌をもって、御前に進み行き

1.さあ、主に向かって、喜び歌おう(1-7)
 詩人は歌います。「さあ、主に向かって、喜び歌おう。われらの救いの岩に向かって、喜び叫ぼう。」私たちは、神様に進み出る時、喜びの歌を歌い、感謝する心で、出て行かなければなりません。なぜなら、神様は私にとって、救いの岩になるからです。また、主は海と陸地と私たちをお造りになった大いなる神様ですが、羊を牧する羊飼いのように、私たちを育ててくださるからです(7)。私たちを育てる肉体の両親の恵みは天よりも高いものです。まして、私たちのいのちを造られ、今日まで保護し、満たし、養育してくださった主の恵みは、どれだけ大きなものでしょうか。収穫感謝祭の朝、私たちの羊飼いである神様に感謝する心で、礼拝するのは当然なことです。
2.あなたがたの心をかたくなにしてはならない(8-11)
 詩篇の著者は、感謝の賛美と共に、神様の警告を話しました。メリバやマサでの日のように、心をかたくなにしてはならない、と警告します(出17:1-7)。彼らは、神様に対する不信仰によって、神様を試み、敵対して、神様の安息に入ることができませんでした。不信仰と不従順は、神様が忌みきらわれるものです(10)。私たちが、言葉では、神様を賛美し感謝しても、不信仰と不従順で心をかたくなにするなら、それは、本当の感謝の礼拝にはなりません。信頼と従順の心で、神様に完全な感謝をしなければなりません。

祈り:主よ!主が施してくださった全ての恵みに感謝し、喜びによって賛美します。感謝の祭壇を受け取ってくださり、全てのことにおいて、私たちを祝福してくださり、神様を賛美するように助けてください。

一言:感謝しつつ、その御前に進み出て


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