□2月11日(水)
帰って来てください
詩篇6:1-10(4)
日毎の糧
第6篇は、ざんげの詩の一つです。詩人は自分の罪ゆえに、主の御怒りと憤りを恐れていました。衰えて、骨だけでなく、たましいもひどく恐れおののいていると言っています。そのうえ、敵は、「神様は、お前から離れた」と不信を植えつけ、「死とよみ(地獄)が待ち受けている」と脅しました。それによって、詩人は嘆きで疲れ果て、目は苦悶で衰え、弱まりました。私たちも罪の中にいれば、疲れ果て、心とたましいが苦しみを受けます。人は、自分の力では罪の重荷を取り除くことができないので、一生このような罪の苦しみの中で生き、死ななければならない運命でした。
苦しみの淵の中で、詩人は「主よ」と神様を呼び、神様に「帰って来て、私のたましいを助け出してください」(4)と懇願しました。罪を犯した人が、どのようにして「このような私から離れず、見捨てず、私を受け入れてください」と祈れるのでしょうか。それは、変わることなく愛してくださる神様、救い出してくださる神様を信じたからです。神様は罪深いこの世に、ご自分のひとり子をお与えになることでその愛を示してくださいました。その愛によって、罪人は救われます。
詩人は言います。「不法を行う者たち、みな私から離れて行け(8)」。不法を行う者とは、神様の愛を疑わせ、神様の救いを信じさせない者です。神様の愛と救いを確信している人は、敵の悪企みにつまずきません。罪に倒れて苦しむ時、攻撃してくる敵に対して、私たちは力強く「私から離れて行け」と宣言しなければなりません。そして、神様に拠り頼み、「主よ、帰って来てください」と祈らなければなりません。
祈り:主の変わらない愛によって、罪の苦しみから私たちを救ってくださることを感謝します。私が罪に倒れてしまった時、主の愛を信じて主を呼び、救いの確信を得るまで祈れるよう助けてください。
一言:主よ、帰って来て、救ってください
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

