□3月28日(土)
サタンがあなたがたを誘惑しないように
コリント人への手紙第一7:1-16(5)
聖書本文
7:1 さて、「男が女に触れないのは良いことだ」と、あなたがたが書いてきたことについてですが、
7:2 淫らな行いを避けるため、男はそれぞれ自分の妻を持ち、女もそれぞれ自分の夫を持ちなさい。
7:3 夫は自分の妻に対して義務を果たし、同じように妻も自分の夫に対して義務を果たしなさい。
7:4 妻は自分のからだについて権利を持ってはおらず、それは夫のものです。同じように、夫も自分のからだについて権利を持ってはおらず、それは妻のものです。
7:5 互いに相手を拒んではいけません。ただし、祈りに専心するために合意の上でしばらく離れていて、再び一緒になるというのならかまいません。これは、あなたがたの自制力の無さに乗じて、サタンがあなたがたを誘惑しないようにするためです。
7:6 以上は譲歩として言っているのであって、命令ではありません。
7:7 私が願うのは、すべての人が私のように独身であることです。しかし、一人ひとり神から与えられた自分の賜物があるので、人それぞれの生き方があります。
7:8 結婚していない人とやもめに言います。私のようにしていられるなら、それが良いのです。
7:9 しかし、自制することができないなら、結婚しなさい。欲情に燃えるより、結婚するほうがよいからです。
7:10 すでに結婚した人たちに命じます。命じるのは私ではなく主です。妻は夫と別れてはいけません。
7:11 もし別れたのなら、再婚せずにいるか、夫と和解するか、どちらかにしなさい。また、夫は妻と離婚してはいけません。
7:12 そのほかの人々に言います。これを言うのは主ではなく私です。信者である夫に信者でない妻がいて、その妻が一緒にいることを承知している場合は、離婚してはいけません。
7:13 また、女の人に信者でない夫がいて、その夫が一緒にいることを承知している場合は、離婚してはいけません。
7:14 なぜなら、信者でない夫は妻によって聖なるものとされており、また、信者でない妻も信者である夫によって聖なるものとされているからです。そうでなかったら、あなたがたの子どもは汚れていることになりますが、実際には聖なるものです。
7:15 しかし、信者でないほうの者が離れて行くなら、離れて行かせなさい。そのような場合には、信者である夫あるいは妻は、縛られることはありません。神は、平和を得させようとして、あなたがたを召されたのです。
7:16 妻よ。あなたが夫を救えるかどうか、どうして分かりますか。また、夫よ。あなたが妻を救えるかどうか、どうして分かりますか。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
コリント教会の人たちは、パウロと手紙のやり取りをしていました。パウロは、彼らから届いた質問にまっすぐ答えていきます。彼らはこう書きました。「男が女に触れないのは良いことだ」。この主張は、淫らな男女関係をどうするか、という話ではなく、極端な禁欲主義に基づいて、「性的なことはすべて悪だ。結婚している夫婦の営みでさえ悪だ」と考える姿勢から出たものでした。信仰を守ろうとしていたつもりが、かえって神様の秩序をねじ曲げてしまっていたのです。
パウロは、そこを正しました。結婚していないのに性的な関係を持つことは確かに間違っています。しかし、一人の妻、一人の夫として結ばれているなら、その関係は汚れてはいません。神様が備えられた良いものです。ですから、夫婦は互いに責任を果たしなさい、とパウロは言います。また、祈りのために、合意の上でしばらく距離を置くことがあるかもしれません。けれども、そのままにしないで、再び一緒になるべきです。なぜなら、そこにすきができると、サタンが誘惑してくるからです(5)。一方でパウロは、結婚を誰にでも一律に勧めたり、独身を押しつけたりはしません。結婚するかどうかは、それぞれが神様から与えられた賜物によります(7)。
そして、すでに結婚している人たちには、別れてはいけないと言います(10、11)。たとえ配偶者が未信者であっても、共にいることを相手が望むなら、離婚してはいけません。信者の信仰は、家庭に霊的な影響を与え得るからです。家庭の中でこそ、信仰は証しされていくのです(12〜14)。しかし同時に、パウロは無理に縛りつけません。もし未信者の配偶者が、信仰のゆえに離れていくなら、行かせるべきです。信者である夫、あるいは妻は、そのことで縛られることはありません(15)。
祈り:世の中には多くの考え方がありますが、私たちは主に贖われ、救われた者として、主が置かれた秩序に基づいて判断し、誘惑と戦うべきであることを悟ります。これからも主が与えてくださった美しい関係を守り、神様との聖なる関係性を続けていくことができるように助けて下さい。
一言:主がたてられた秩序
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

