□2月15日(主日)
主よ、立ち上がってください
詩篇10:1-18(12)
日毎の糧
第10篇の作者は、高慢で貪欲な悪しき者たちが無力な人々を食い物にしているのを見ました。それで、神様は遠く離れて立っているだけで、人々の苦しみを放っておかれているのではないかと疑い、葛藤します。
「神はいない」と思って神様を求めない人々は、どんな悪事であっても平気で行うものです。そのような人たちは高ぶり、自分には法律は関係ないと考え、弱い人たちを犠牲にしてでも自分の利益を追い求めます。私たちは、そうした悪しき者たちを神様の視点から見るのが難しいと感じます。時には、彼らの道がいつも栄えているように見えてうらやんだり、彼らの欺きと虐げに満ちた口に苦しめられたりします。彼らの悪事に巻き込まれ、犠牲となってしまうこともあります。
しかし、著者は叫びます。「主よ、立ち上がって下さい。神よ、御手を上げて下さい(12)」。彼は悪しき者たちの害悪と不法に苦しみながらも、主に目を向け、叫び求めました。すると、主がすべてを見ておられ、知っておられたことを悟るようになります。主が労苦と苦痛を、じっと見つめておられたことを理解します。そして、ご自身に身をゆだねる者を助け、主に叫ぶ者の声を聞いてくださる方であることも確信します。それで、主は世々にわたって、永遠の王であられると告白するようになりました。人はただの地の塵にすぎません。主が御手を上げられるとき、どんな強そうな人であっても、もはや誰をもおびえさせることはできません。主がかばってくださるからです。
祈り:正しい裁きを行われる主よ、悪がはびこるこの世にあっても、あなたがすべてを見ておられることを信じます。主よ、立ち上がってください。弱き者を守り、あなたの御手で正義を行ってください。
一言:御手を上げてください
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

