□3月13日(金)
聖別しなければならない
出エジプト記19:7-25 (22)
聖書本文
19:7 モーセは行って、民の長老たちを呼び寄せ、【主】が命じられたこれらのことばをすべて、彼らの前に示した。
19:8 民はみな口をそろえて答えた。「私たちは【主】の言われたことをすべて行います。」それでモーセは民のことばを携えて【主】のもとに帰った。
19:9 【主】はモーセに言われた。「見よ。わたしは濃い雲の中にあって、あなたに臨む。わたしがあなたに語るとき、民が聞いて、あなたをいつまでも信じるためである。」それからモーセは民のことばを【主】に告げた。
19:10 【主】はモーセに言われた。「あなたは民のところに行き、今日と明日、彼らを聖別し、自分たちの衣服を洗わせよ。
19:11 彼らに三日目のために準備させよ。三日目に、【主】が民全体の目の前でシナイ山に降りて行くからである。
19:12 あなたは民のために周囲に境を設けて言え。『山に登り、その境界に触れないように注意せよ。山に触れる者は、だれでも必ず殺されなければならない。
19:13 その人に手を触れてはならない。その人は必ず石で打ち殺されるか、矢で殺されなければならない。獣でも人でも、生かしておいてはならない。』雄羊の角が長く鳴り響くときは、彼らは山に登ることができる。」
19:14 モーセは山から民のところに下りて行って、民を聖別した。彼らは自分たちの衣服を洗った。
19:15 モーセは民に言った。「三日目のために準備をしなさい。女に近づいてはならない。」
19:16 三日目の朝、雷鳴と稲妻と厚い雲が山の上にあって、角笛の音が非常に高く鳴り響いたので、宿営の中の民はみな震え上がった。
19:17 モーセは、神に会わせようと、民を宿営から連れ出した。彼らは山のふもとに立った。
19:18 シナイ山は全山が煙っていた。【主】が火の中にあって、山の上に降りて来られたからである。煙は、かまどの煙のように立ち上り、山全体が激しく震えた。
19:19 角笛の音がいよいよ高くなる中、モーセは語り、神は声を出して彼に答えられた。
19:20 【主】はシナイ山の頂に降りて来られた。【主】がモーセを山の頂に呼ばれたので、モーセは登って行った。
19:21 【主】はモーセに言われた。「下って行って、民に警告せよ。彼らが見ようとして【主】の方に押し破って来て、多くの者が滅びることのないように。
19:22 【主】に近づく祭司たちも自分自身を聖別しなければならない。【主】が彼らに怒りを発することのないように。」
19:23 モーセは【主】に言った。「民はシナイ山に登ることができません。あなたご自身が私たちに警告して、『山の周りに境を設け、それを聖なるものとせよ』と言われたからです。」
19:24 【主】は彼に言われた。「下りて行け。そして、あなた自身はアロンと一緒に上れ。しかし、祭司たちと民は、【主】のところに上ろうとして押し破ってはならない。主が彼らに怒りを発することのないように。」
19:25 そこでモーセは民のところに下りて行き、彼らに告げた。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
モーセは民の長老たちを呼び寄せ、主が命じられたことばをすべて伝えました。民は口をそろえて言います。「主の言われたことを、すべて行います。」すると主は、ご自分がシナイ山に降りて行くと告げられました。主を迎えるには、準備が必要でした。モーセは民を二日間、聖別しました。三日目の朝、雷鳴と稲妻、厚い雲が山を覆い、角笛の音が非常に高く鳴り響き、主は降りて来られました。シナイ山には煙が立ちのぼり、かまどの煙のように山全体を包み、山は激しく震えました。民はみな、震え上がりました(16)。アダム以降、堕落した人間は聖なる神様の栄光を見ると震え上がるしかありません。モーセは民に、栄光の主に近寄りすぎて滅んでしまうことがないように警告しました。神様に直接仕える祭司であっても、自分を聖別してからでなければ、聖い神様に近づくことはできませんでした。神様は、罪ある人間がむやみに近づくことのできない、聖なるお方です。
ここで大事なのは、「聖別」とは何か、ということです。「聖別」は「聖め別ける」と書きます。つまり、神が「ご自分のものとするために区別する」という意味です。聖別は、私たちが自分の努力で成し遂げるものではありません。神ご自身がしてくださることです。だからこそ、福音は良い知らせです。イエス・キリストを救い主として信じた私たちは、私たちの罪をすべて負ってくださったイエス様によってきよめられ、聖別され、父なる神のものとされました。その結果、私たちは、いつでも、どこでも、自由に神様に近づけます。もはや、イスラエルの民のように震え上がる必要はありません。恐れではなく、恵みの中で主に近づけるのです。祭司ザカリヤが聖霊に満たされて預言したとおりです。「主は私たちを敵の手から救い出し、恐れなく主に仕えるようにしてくださる。私たちのすべての日々において、主のみ前で、敬虔に、正しく。」(ルカ1:74,75)
祈り:主よ、あなたが私を聖め、あなたのものとして区別してくださった恵みに感謝します。主のみ前で、恐れなく敬虔に歩む一日となりますように。
一言:イエス・キリストによって聖別された
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

