□3月26日(木)
兄弟の間を仲裁する賢い人
コリント人への手紙第一6:1-11(5)
聖書本文
6:1 あなたがたのうちには、仲間と争いを起こしたら、それを聖徒たちに訴えずに、あえて、正しくない人たちに訴える人がいるのですか。
6:2 聖徒たちが世界をさばくようになることを、あなたがたは知らないのですか。世界があなたがたによってさばかれるのに、あなたがたには、ごく小さな事件さえもさばく力がないのですか。
6:3 あなたがたは知らないのですか。私たちは御使いたちをさばくようになります。それなら、日常の事柄は言うまでもないではありませんか。
6:4 それなのに、日常の事柄で争いが起こると、教会の中で軽んじられている人たちを裁判官に選ぶのですか。
6:5 私は、あなたがたを恥じ入らせるために、こう言っているのです。あなたがたの中には、兄弟の間を仲裁することができる賢い人が、一人もいないのですか。
6:6 それで兄弟が兄弟を告訴し、しかも、それを信者でない人たちの前でするのですか。
6:7 そもそも、互いに訴え合うことが、すでにあなたがたの敗北です。どうして、むしろ不正な行いを甘んじて受けないのですか。どうして、むしろ、だまし取られるままでいないのですか。
6:8 それどころか、あなたがた自身が不正を行い、だまし取っています。しかも、そのようなことを兄弟たちに対してしています。
6:9 あなたがたは知らないのですか。正しくない者は神の国を相続できません。思い違いをしてはいけません。淫らな行いをする者、偶像を拝む者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、
6:10 盗む者、貪欲な者、酒におぼれる者、そしる者、奪い取る者はみな、神の国を相続することができません。
6:11 あなたがたのうちのある人たちは、以前はそのような者でした。しかし、主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
クリスチャン同士の争いは、神様の方法で解決されるべきです。 信者が互いの問題を世の法廷で争うことは、教会の証しを損なうことです。 兄弟間で問題が生じた時は、まず教会内で相談し、信頼できる先輩信者や指導者に仲裁してもらうべきです。 いつの日か、聖徒たちはイエス様とともに世界を裁きます。ですから、最も小さなクリスチャンでさえ、論争を解決する知恵と分別を持つ必要があります。
パウロはまた、たとえ不当に損害を受ける場面でも、その損害を甘んじて受ける方が望ましいと勧め、それ以上に教会に不正がはびこる現状を非難しています(7,8)。損害を恐れて裁判で争う前に、赦しと忍耐を優先し、教会として罪に対する姿勢を問い直すべきです。
続いてパウロは、神の国を受け継ぐ者とそうでない者の行いを対比しています(9,10)。 淫らな行い、貪欲、同性愛、酩酊、中傷、窃盗、略奪などが挙げられますが、重要なのは変化の可能性です。パウロは「あなたがたのうちのある人たちは、以前はそのような者でした」と述べ、教会が主イエス・キリストの血潮によってきれいに洗われた、赦された罪人の集まりであり、そこにある希望を強調しています(11)。私たちはこの偉大な恵みを覚え、謙遜に賢く互いを助け、祈りをもって教会の成長に努めましょう。
祈り:主が罪人であった私たちに、神の国を相続させ、委ねるために集めてくださったことを悟ります。委ねられたものをよく治めることができるように、慎んで問題と向き合うように助けてください。
一言:賢く仲裁
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

