□4月1日(水)
三度わたしを知らないと言います
マルコの福音書 14:43-72(72) 受難週
日毎の糧
イエス様が話し終えないうちにユダが祭司長や兵士を連れてイエス様を捕らえに来ました。ユダの口付けの合図によりイエス様は逮捕されましたが、弟子たちはそんなイエス様を守るどころか、見捨てて逃げてしまいました。イエス様は大祭司のところに連れてゆかれ、裁判にかけられました。イエス様は裁判での偽証に何も反論されませんでした。ただ、唯一、「おまえは、ほむべき方の子キリストなのか。」という問いには「それです」と答えられました。イエス様は逃げも隠れもしませんでした。しかし、それが神様を冒涜する罪として死刑に値するという一方的な判決となりました。
この裁判の中でペテロはイエス様の行方が気になり、固唾を飲んで見ていたことでしょう。しかし、ペテロが中庭にいると、大祭司の召使いの女がペテロに、イエスと一緒にいましたねと言ってくると、ペテロは何を言っているのかわからないと否定しました。その時、鶏が泣きました。また「この人はあの人たちの仲間です。」と言われた時も、ペテロは再び否定しました。またしばらくすると「確かに、あなたはあの人の仲間だ」と言われると、ペテロは三度否定し、知らないと答えました。するとすぐに、鶏がもう一度泣きました。それはイエス様がペテロに、鶏が2度泣く前に三度イエス様を否定するとおっしゃった言葉のとおりとなったのです。皆がつまずいても決してつまずかないと断言したペテロがつまずきました。彼はイエス様の話を思い出すと、泣き崩れました。彼もまた、イエス様を否定し、見捨て、つまずいた罪人だったのです。その事実に打ちのめされたのでしょう。あなたはどうでしょうか。イエス様が逃げずにまっすぐに十字架に進まれる中、あなたは自分の罪を否定して逃げていませんか。
祈り:イエス様、あなたが私の罪の救いのために苦しみから逃げずにおられたことを感謝します。私が自分から逃げるのではなく、あなたの言葉を思い出し、勇気を出せるようにお助けください。
一言:あなたを知らないとはしません
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

