□4月13日(月)
主は私の神です
詩篇22:1-31(10)
日毎の糧
ダビデがこの詩を書いた時、彼は深い苦悩と苦痛の中にありました。おそらくサウルから逃れていた時のことと思われます。彼はまるで動物のように追い詰められていました。ダビデを攻撃する者は犬のように(16)、卑劣で汚い手を使うことを躊躇しない人々でした。助けてくれる者は一人もおらず、孤立無援の中、追われ続けました。彼は昼も夜も神に叫びましたが、神様は答えて下さらないように思えました。彼は自分が神様に捨てられたと思い、神様が遠く離れてしまったように感じました。凄惨な状況で体も苦しんでいましたが、「神に見捨てられた」という思いからくる苦痛と恐怖、絶望がさらに彼を苦しめました。
これまでも、多くの義人がダビデのように死のちり、嘲笑、軽蔑の状態に置かれ、それらに耐えて勝ち抜いてきました。イエス様も、私たちを救うために蔑みと苦しみを受けてくださいました。ダビデは苦しみの中で、イスラエルの賛美の中におられる聖なる神様を思い起こします。賛美の中に住まわれる主は、イスラエルが叫ぶときに救い出し、主に信頼する者が恥を受けないようにされた方です。また、ダビデを母の胎内から取り出し、生かしてくださった方が主であることを思い返しています。
私たちも耐え難い状況に置かれると、神に捨てられたかのように感じることがあります。しかし、それは決して真実ではありません。主は母の胎内にいる時から「私の神」でいてくださった方です。神様は私を胎内にいる時から知り、生かし、助け、導いてこられた私の味方です。私たちもそのことを覚えて主に信頼し、祈り求めるとき、ダビデのように信仰と確信が与えられるでしょう。状況が変わらなくても、ダビデの心の目は、確かに変えられました。
祈り:あなたに立ち帰り、慰めと励ましを受けることができますように祈ります。主よ、常に御言葉を通して方向をいただき、その御言葉に従って生きる者としてください。
一言:御言葉の導きを仰いで
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

