□3月14日(土)
ほかの神があってはならない
出エジプト記20:1-21 (3)
聖書本文
20:1 それから神は次のすべてのことばを告げられた。
20:2 「わたしは、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出したあなたの神、【主】である。
20:3 あなたには、わたし以外に、ほかの神があってはならない。
20:4 あなたは自分のために偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、いかなる形をも造ってはならない。
20:5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、【主】であるわたしは、ねたみの神。わたしを憎む者には父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、
20:6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
20:7 あなたは、あなたの神、【主】の名をみだりに口にしてはならない。【主】は、主の名をみだりに口にする者を罰せずにはおかない。
20:8 安息日を覚えて、これを聖なるものとせよ。
20:9 六日間働いて、あなたのすべての仕事をせよ。
20:10 七日目は、あなたの神、【主】の安息である。あなたはいかなる仕事もしてはならない。あなたも、あなたの息子や娘も、それにあなたの男奴隷や女奴隷、家畜、またあなたの町囲みの中にいる寄留者も。
20:11 それは【主】が六日間で、天と地と海、またそれらの中のすべてのものを造り、七日目に休んだからである。それゆえ、【主】は安息日を祝福し、これを聖なるものとした。
20:12 あなたの父と母を敬え。あなたの神、【主】が与えようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くようにするためである。
20:13 殺してはならない。
20:14 姦淫してはならない。
20:15 盗んではならない。
20:16 あなたの隣人について、偽りの証言をしてはならない。
20:17 あなたの隣人の家を欲してはならない。あなたの隣人の妻、男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを欲してはならない。」
20:18 民はみな、雷鳴、稲妻、角笛の音、煙る山を目の前にしていた。民は見て身震いし、遠く離れて立っていた。
20:19 彼らはモーセに言った。「あなたが私たちに語ってください。私たちは聞き従います。しかし、神が私たちにお語りになりませんように。さもないと、私たちは死んでしまいます。」
20:20 それでモーセは民に言った。「恐れることはありません。神が来られたのは、あなたがたを試みるためです。これは、あなたがたが罪に陥らないよう、神への恐れがあなたがたに生じるためです。」
20:21 民は遠く離れて立ち、モーセは神がおられる黒雲に近づいて行った。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
シナイ山に降りて来られた神様は、イスラエルの民に十戒を与えてくださいました。第一の戒めは、「主なる神のほかに、ほかの神があってはならない」というものです。イスラエルの民が脱出してきたエジプトには、多くの神々がいました。これから入っていくカナンの地にも、多くの神々がいます。けれども忘れてはいけません。この世のすべて、目に見えるものも、目に見えないものも、そのすべては主なる神様が造られたものばかりです。被造物である私たちは、造り主である主にのみ仕えるように選び分けられています。
もし私たちが、神様と同じ位置に何かを置き、それに心を支配され、仕えるなら、それは主なる神様の代わりに、ほかの神を置くことになります。仕事、成功、人の評価、お金、安心、快適さ、あるいは自分自身。どんなものであれ、心がそれを神の座に据えるなら、それは偶像です。神様が願っておられるのは、私たちの心の一部分ではありません。心のすべてです。なぜなら、主こそ唯一の神であり、私たちの心を知り、守ることの出来る唯一のお方だからです。
そして神様は、いかなる形の神も造ってはならないと命じられました。神様は目に見えない方であり、形や空間に閉じ込められるお方ではありません。人は、自分の都合のよいサイズに神様を小さくしてしまいがちです。「このくらいの神なら扱える」「この神なら私の望みを叶えてくれる」。でも、それはもはや生ける神ではありません。私たちが造り主を自分の手の中に収めることはできないのです。
私たちは神のかたちに似せて造られました。だからこそ、主にのみ仕えることが、私たちにとって最も自然で、最も自由な生き方です。神様は、ご自分を愛し、ご自分の命令を守る者には、恵みを千代にまで施してくださいます。
祈り:主よ、私が心のすべてをあなたに向け、唯一のまことの神であるあなただけを愛し、仕える者となるようにお助け下さい。偽りの神々から私を離し、あなたの道を歩む力をお与えください。
一言:唯一の神様
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

