□4月11日(土)
ある者は戦車を求める。しかし私は
詩篇20:1-9(7)
聖書本文
20:1 苦難の日に
【主】があなたにお答えになりますように。
ヤコブの神の御名が
あなたを高く上げますように。
20:2 主が聖所からあなたに助けを送り
シオンからあなたを支えられますように。
20:3 あなたの穀物のささげ物をすべて心に留め
あなたの全焼のささげ物を
受け入れてくださいますように。 セラ
20:4 あなたの心の望みを
主がかなえてくださいますように。
あなたのすべての計画を
遂げさせてくださいますように。
20:5 私たちは あなたの勝利を喜び歌い
私たちの神の御名により 旗を高く掲げます。
あなたの願いのすべてを
【主】が遂げさせてくださいますように。
20:6 今 私は知る。
【主】が 主に油注がれた者を救ってくださることを。
右の御手の救いの御力をもって
聖なる天から その者に答えてくださることを。
20:7 ある者は戦車を ある者は馬を求める。
しかし私たちは
私たちの神 【主】の御名を呼び求める。
20:8 彼らは膝をつき 倒れた。
しかし私たちは まっすぐに立ち上がった。
20:9 【主】よ 王をお救いください。
私たちが呼ぶときに答えてください。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
この詩は、王が敵と戦う前にささげる特別な礼拝を背景にしていると思われます。出陣に先立ち、王が聖所で全焼のいけにえをささげている間、民は外でこの詩篇の祈りをささげていたのでしょう。この詩には、王と民が戦いに臨む際に持つべき視点と信仰が、よく表れています。
一般的には、優れた戦略と勇敢な軍隊、強力な最先端の武器が戦争の勝敗を決めます。敵は戦車という強力な武器と、優れた戦闘力を持つ軍隊を備え、強大な軍事力を誇っていました。このような敵と戦わなければならない王と民は何をしましたか。「しかし、私たちは私たちの神、主の御名を呼び求める」(7)。彼らは神である主の御名を呼び求め、その御名を高く掲げました。
主は、苦難の日により頼む者たちに答えてくださる方です。主は、ご自分の御名を呼び求める者を、右の御手の救いの御力をもって、聖なる天から救ってくださいます。主は私たちを敵から守り、高く揚げてくださいます。主の救いの御力によって、戦車と馬を誇った敵は膝をつき、倒れます。かつて、イスラエルの民を追撃したファラオの戦車も、馬も、騎兵も軍勢も、すべて紅海に水没して全滅しました。
しかし、主により頼む者たちは立ち上がり、勝利を喜び歌います。主の御名によって旗を高く掲げるようになります。戦車と馬に頼る世の人々や、優れたスキルだけを求める人々を恐れてはなりません。もちろん、主の民も戦車と馬を用意すべきです。しっかり準備し、緻密に戦略を立てる必要があります。しかし、神の民は知っています。戦いの勝利、人生の勝利は、神様によるものであるということを。苦難の日に答え、助け、救い、勝利を与えてくださる方に信頼しなければなりません。
祈り:生きて働いておられる神様、苦難の日に、主の助けを求める者の祈りに答えてくださる主により頼み、主の御名を呼び求めます。どうか導いてください。
一言:ほかの何よりも主の御名を呼び求めましょう
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

